-
お客様の課題
- 軸受の昇温により、主軸の温度が高くなる
- グリースのなじみ運転に、長い時間が必要になる
- グリース寿命が短くなる
-
解決と効果
- ”保持器ポケット形状”と
”内輪-保持器間のすきま”の最適化 - 玉と保持器の接触状態を改善
- グリースの流動性を改善
- ”保持器ポケット形状”と
導入の成果
Achievement
- 主軸の低昇温化
- グリースのなじみ運転時間の短縮
- グリース寿命(計算値)の延長
お客様の声
Voice
- 保持器ポケットの形状及び、内輪と保持器との間のすきまの最適化により、主軸の低昇温化を実現。これにより、主軸生産の歩留まりが向上(出荷試験時“昇温大による不合格”削減)した。
製品開発者より
JTEKT Voice
軸受の低昇温化においては保持器の改善が重要であると考え、”ポケット形状”や”内輪とのすきま”に着目して、開発を推進しました。
軸受の低昇温化は、工作機械主軸の商品力向上に大きく貢献できるため今後も更なる改善に努めていきます。
(産業機器技術部 精密機械軸受技術質 工作機械・EXSEVグループ※2)
対象製品
Product
工作機械主軸用ハイアビリーシリーズ※1
グリース潤滑低昇温
アンギュラ玉軸受
- ”保持器ポケット形状”と”内輪-保持器間のすきま”の最適化
- 玉と保持器の接触状態を改善
- グリースの流動性を改善
お問い合わせはこちら
※1,※2 ハイアビリー、EXSEVはジェイテクトの登録商標です。