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お客様の課題
- ロボット産業において、介護分野など、
より人間に近い場所で使われる用途が増加 - 「静かに耳障りなく回転する」ことが求められる=「感性品質」ニーズの高まり
- ロボット産業において、介護分野など、
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解決策
- 3次元解析技術により軌道面性状の最適化(従来よりも滑らかに)
- 従来の評価方法(振動・騒音)に加え、ラウドネスの指標を用いて人の感覚を反映する音評価を導入
成果
Achievement
- 低騒音
- 回転音の良音質化:「人が耳障りに感じやすい音」の低減(従来比-5dB)
- 軌道面の性状を従来よりも滑らかに仕上げることで、軸受の回転音について、人の聴覚で聴こえる領域(20~20,000Hz程度)の中でも、特に良く聴こえ、耳障りと感じやすい領域(1,000~5,000Hz程度)の音を低減することに成功。(従来比:-5dB)。
製品開発者より
JTEKT Voice
軌道面の性状を従来よりも滑らかに仕上げることで軌道面性状の最適化を実施。
人が特に耳障りな音と感じる1,000Hz~5,000Hzの周波数帯の音圧を低減させることに成功しております。また、すでに一部のサイズの深溝玉軸受はモーターのみならず全分野向けで対応しております。
(産業機器技術部 産建機軸受技術室 グループ長)
対象製品
Product
- 新セラミック玉軸受、低トルク・長寿命グリースなどの技術と組合せて、お客様のニーズに最適な商品をご提案いたします。
- 対象製品
- ・徳島工場 、亀山工場で製造の下記シリーズ
6000~6002、6901~6902
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