鉄鋼圧延機向け オイルシールの開発

鉄鋼圧延機向け
オイルシールの開発

  • 導入先鉄鋼メーカー
  • 対象製品ドライシャフト
  • お客様の課題

    • 寿命の向上
    • メンテナンスコスト削減
  • 解決策

    • オイルシールの形状変更
    • 温度上昇低減による素材変更

Achievement

開発品オイルシールの適用箇所 図1

開発品オイルシールの適用箇所

開発品オイルシールの適用箇所 図2

オイルシールの形状を変更

オイルシールのリップ部(右図の赤丸部)の形状を各設計因子毎に分析する事で、形状を全面的に見直しました。

オイルシールの形状を変更

形状変更に伴う、寿命の向上

これにより、ポンプ力(外部からの水・異物などを押し戻す力)を最大化し、軸受内部への水浸入量を従来比70%以上低減することに成功しました。

これによって、潤滑性悪化による突発的な軸受の損傷を抑制することができるようになり従来品に比べ長寿命のオイルシールを実現しました。

形状変更に伴う、寿命の向上

ニトリルゴムの適用範囲拡大によるコスト低減

リップ部の形状変更による、オイルシールリップの温度を従来比で約30%低減。
これにより、鉄鋼設備向け軸受用のオイルシール素材として一般的で安価なNBRの使用温度内で適用できる範囲が拡大できるようになりました。

ニトリルゴムの適用範囲拡大によるコスト低減

Koyo Voice

お客様のメンテナンスコスト削減

鉄鋼設備は、高温かつ水やスケール(高温の鉄を加工する際に生じる酸化鉄の被膜)にさらされる、非常に過酷な環境で稼働します。そこで使われる軸受には重荷重、高速回転への対応力が要求されるとともに、過酷な環境に対応するオイルシールの密封性能が求められます。

本開発品は、形状を工夫することで、密封性を高め、水浸入量や温度の大幅な低減を実現し、軸受の寿命向上、そして、お客様のメンテナンスコスト削減に貢献いたします。

(産業機器技術部 大型軸受技術室部 鉄鋼グループ)

Product

ロールネック用軸受

ロールネック用軸受

過酷な環境下で重荷重、高速回転に対応する頃が求められます。JTEKTでは、これらのニーズにお応えするため、軸受材料の開発や軸受シール等の密封性能の改善に日々取り組んでいます。
・鉄鋼設備用JHSシリーズ(※JHSは株式会社ジェイテクトの登録商標です。)
・密封形四列円すいころ軸受

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