よくあるご質問

【技術計算ツール】弾性変位量の計算の使い方を教えてください。

本ページではジェイテクトが提供する、ベアリングの技術計算ツールについて説明しています。

技術計算ツールは以下のリンクからご利用いただけます。

ベアリング技術計算ツール

弾性変位量の計算について

軸受にラジアル荷重またはアキシアル荷重を負荷した時の軸受の弾性変位量を算出します。

使用条件

荷重方向

ラジアル荷重またはアキシアル荷重を指定してください。

荷重条件

最大10点の荷重値について変位量を計算します。
最小荷重、最大荷重およびステップ荷重を入力してください。
荷重は軸受1個あたりの負荷値を入力ください。複列軸受の場合内部計算で考慮されます。

計算結果

ステップ荷重

入力された荷重を示します。

ラジアル変位量 / アキシアル変位

ステップ荷重が負荷したときの変位量を示します。

本メニューで計算できる軸受の品種とそれぞれの計算式は次のとおりです。

軸受形式 ラジアル変位量
δr(mm)
アキシアル変位量
δa(mm)
最大転動体荷重
Qmax(N)
玉軸受 深溝玉軸受アンギュラ玉軸受 (α>25°) 1)ラジアル荷重の場合

2)アキシアル荷重の場合
自動調心玉軸受
スラスト玉軸受
ころ軸受 円筒ころ軸受
針状ころ軸受
1) ラジアル荷重の場合
・円筒・針状、
円すいころ軸受

・自動調心ころ軸受

2)アキシアル荷重の場合
円すいころ軸受
自動調心ころ軸受
スラスト
自動調心ころ軸受
スラスト
針状ころ軸受

※1.この表に示した計算式は、軸受内部すきまを0と仮定した近似計算式です。

※2.深溝玉軸受と呼び接触角が25°以下のアンギュラ玉軸受はラジアル荷重に対する変位量しか計算できません。

※3.記号説明

Fr,Fa ラジアル荷重,アキシアル荷重 (1列当り) (N)
Dw 転動体径 (mm)
Z 転動体数
α 呼び接触角(°)
Lwr ころ有効接触長さ(mm)

ベアリング選定にお困りの方へ

どのようなベアリングを選んでよいかわからない場合、あるいはより最適なベアリングへ変更したいというお客様はジェイテクトへお問い合わせください。

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