自動調心玉軸受 - セルフアライニングボールベアリング
外輪の軌道が球面になっており、その曲率中心が軸受中心と一致しているので、内輪・玉・保持器は外輪に対してある程度傾いても回転することができます(自動調心性があります)。
従って、軸とハウジングとの心ちがいや軸のたわみなどが生じやすい用途に適しています。また、テーパ穴の軸受にアダプタを用いれば、軸への取付けが容易になります。
外輪の軌道が球面になっており、その曲率中心が軸受中心と一致しているので、内輪・玉・保持器は外輪に対してある程度傾いても回転することができます(自動調心性があります)。
従って、軸とハウジングとの心ちがいや軸のたわみなどが生じやすい用途に適しています。また、テーパ穴の軸受にアダプタを用いれば、軸への取付けが容易になります。
ベアリングの両側が開いており、オープンタイプとも呼ばれる自動調心玉軸受です。
ベアリングの両側が開いており、オープンタイプとも呼ばれます。軌道輪(内輪・外輪)とボール、保持器からなり、側面から内部のボールと保持器が見えている状態です。基本的にはグリースが封入されていません。
内輪内径面がテーパ(円すい)穴になっています。内輪テーパ穴の軸受は、アダプタを使用することにより、軸への取付けが容易になります。
ゴム製接触形シールが両側に付き、ごみや粉塵が多い箇所でも使用できます。適量のグリースが封入されており、ベアリング周囲の密封装置を簡素にできます。
木工機械、紡績機械の伝導軸、プランマブロック用など。
標準シリーズ品はJIS B 1512に準じている。
JIS B 1514-1の0級に準じている。
JIS B 1520に準じている。
12、13、112、113、22 2RS、23 2RS系列の全寸法範囲
〔22系列の全寸法範囲と 2300~2316〕
0.044 rad(2.5°)
0.052 rad(3°)
0.026 rad(1.5°)
ベアリングの寸法から製品を絞込み、技術計算ツールやCAD図のダウンロードをご利用いただけます。