荷重条件として、C/P<16*(すなわち、動等価荷重Pが軸受の基本動定格荷重Cの6*%程度以上)の場合、またアキシアル荷重がラジアル荷重の25%を超えるような合成荷重を受ける場合には、式(8-1)を用いて許容回転速度を補正する必要がある。


* Kタイプ、鉄道車両車軸軸受の場合13(8%)
図 8-1a 荷重の大きさによる補正係数ƒ1の値(Kタイプ、鉄道車両車軸軸受をのぞく)

図 8-1b 荷重の大きさによる補正係数ƒ1の値(Kタイプ、鉄道車両車軸軸受)

図 8-2 合成荷重による補正係数ƒ2の値
