はめあいの目的

はめあいの目的は、軸受の内輪又は外輪を軸又はハウジングにしっかりと固定して、相互のはめあい面で円周方向の有害な滑りが起こらないようにすることである。
この有害な滑り(クリープと呼ぶ)が生じると、異常発熱、はめあい面の摩耗、摩耗粉の軸受内部への侵入、振動など種々の弊害を引き起こし、軸受は十分な機能を発揮することができなくなる。
従って、一般的には、荷重を受けて回転する軸受の軌道輪にはしめしろを与えて軸又はハウジングに固定する必要がある。

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